【健康】怒りを制する
こんにちは。東京ななです。
毎日楽しく過ごしていてもどうしても、イラっとしてしまうことってありませんか?
私は怒りぽい性格ではないんですが、イラっとしてしまうことは多々。。
電車で濡れた傘が当たったりね。。
しょうがないって思ってもね、なかなかコントロールが難しい。
それに、全然イライラしない人を見ると、そうできない自分に落ち込んだりね。
まだまだ自分に向き合うことが大切なことがあるなって思います。
イライラの原因に向き合う
結論から言うと、イライラした時に我慢しても、攻撃しても解消はされません。
ストレスホルモンのコルチゾールが、溜まっている状態のラットをそのまま放置させても、コルチゾールの値は高いままを維持していたと言います。
また、怒りを感じた後に、怒りを発散するためにサウンドバックを殴り続けても怒りは解消されなかったそうです。
ただし、運動は血液に酸素が流れ込み怒りが、軽減されることはあります。
怒りのための運動はダメで、同時に怒りを感じたからといって相手を攻撃してしまうことも同じくダメですね。
自分のご機嫌は自分で取らないといけないですね。
イライラした時は
- 離れてみる
- 数秒我慢してみる(6秒が目安)
- 好きな家族やペットの写真を見る
原因となるところに居続けるのは良くありません。
また、瞬間的な怒りは6秒で落ち着いてくるデータがあります。
深呼吸して、血液に酸素を送り込むと効果的です。
好きなものや家族、ペットの写真を見て脳の情報を書き換える方法も、試してみる価値はあります。
それでも怒りが解消されない時は、情報を遮断しましょう。
脳が情報を処理する場合、目と脳は繋がっていることから、目の向きが下向きになるそうです。
情報処理することを遮断するには、上向きに目線を向く。
脳が、情報を処理することをストップします。
ちなみにイライラしてそのまま、「寝る!!」っていう人もいますが、これ良くありません。
睡眠は、脳の情報を処理する時間なので、怒りの感情のままいるとその怒りも処理することになります。
相手の怒りに対してに対して向き合う
また相手の怒りや不安に向き合うこともあると思います。
そういう時は、「傾斜」することが効果的です。
例えば、会社で後輩を持った時に、なんというアドバイスをしていいか悩む人も多いですが、聞き役に徹するだけで、相手の感情は平常に戻るというデータもあるそうです。
恋愛でも、パートナーの怒りや不安、悲しみに寄り添うことは、的確なアドバイスをするよりも効果的ですよ。
よくスポーツ選手の結婚記者会見などで、「辛い時も一緒にいてくれた人なので結婚を決意しました。」という言葉を聞きます。
これは、記憶の単純化という作業が働き、辛い時にいた人と認識されているんです。
悲しい時に聞いた音楽を、再び別の機会に聞くと蘇るのと同じ効果が、発揮されているんですね。
また、傾斜することで気持ちが浄化も果たすことを心理学用語で「カルタシス効果」とも呼ばれます。
難しいことはありません、そっと聞いてあげましょうね。
これなら、難しいことなくいいパートナーシップも築いていけそうですね。
まとめ
怒りの感情は、一種の防衛反応でもあるので、正常な働きです。
ただし、起きた怒りをそのままにしていてもなかなか解消されないので、解消方法の知っておくことで、自分をコントロールできるようになっていきたいですね。
怒りの根源にあるものが、相手がいることで起きているのであれば、きちんと話し合うことが必要となります。
怒りは一時の狂気なり。汝が怒りを制さざれば、怒りが汝を制せん。
いつもイライラ、悲しい、不安ばかりの女性は煙たがれますからね。
きちんとケアしていきましょう。
一緒に頑張りましょうね。